ともや独り語り記

いろんな物事を少し変わった観点からアドバイス

就活生必見!!! 〜Hidden meaningを理解する〜

前回の記事ご覧いただけましたでしょうか?

まだご覧になってない方はぜひ前回の記事をご覧になってからこの記事をご覧になって下さい。

 

tomoyatotomoya.hatenablog.com

面接の質問への回答が劇的に変わるHidden Meaning

 Hidden meaningとは?

Hidden=隠された Meaning=意味 文字通り言動や行動の中に隠された意味のことを指します。これが就活において非常に役立つ物なんです!

 

人間は成長していくにつれて社交性が培われていきます。世の中に存在するものはメリットがあればデメリットも存在するのが世の常です。。。

社交性のメリットは体裁の良い人間としてみられることができます。

しっかり挨拶できて、いつも笑顔でハキハキしていて、みんなの話をしっかり聞いてレスポンスを親身になって返してくれるetc...

社交性が培われることによるデメリット

しかしそんな素晴らしい社交性が誇張され過ぎると自分の感情や意見が欠落していってしまうというデメリットが存在するんです。

このデメリットが就活において一番と言って良いほど厄介な敵になると私は思います!

現在の日本の義務教育はあくまで主観ではありますが社交性を育むことに重点を置くことで協調性や同調性などの思考に傾いてしまう傾向があり、自らの意見や考え方を主張したり行動に示すという能力が欠落していってしまっていると感じます。

他人が出した提案にとりあえず賛成したり、みんなが進学するから進学したり、みんなが勉強するから勉強したり、みんなが行動しないから行動しなかったり。

こんな自ら考えず周りに合わせる生活を無意識のうちに義務教育の間で毎日行なっているんです。

そんな環境に何年間も身を置いている状態でいきなり就活という場で自らの意見を求められてもそれは困ったりたじろいだりするのはもはや当然なことなんです!

だから社交性を思い切って捨ててなりふり構わず自分の思うがままに全力でやってこい!

なんてテクニックもへったくれも無い事は言いません。しかし、今から考え方を即座に変えるというのはとても難しいことです(もちろん不可能なわけではありませんが)

なので少しでも就活で差が出る面白い方法をひとつ紹介したいと思います。

相手の言っていることのを考えてみる

は?何言ってるの?どゆこと?裏?ってなりますよね(笑)私も最初はそうでした!

例えば企業面接で「学生時代で一番悔しかったことはなんですか?」という質問があります。

文字通りに意味をとって本当にただ悔しかったことを発表していませんか?

少し厳しい言い方かもしれませんが「ただ単に答えないでちゃんとエピソードとか付けて答えてる!」とかそういうことじゃないんです。要はその質問に対してどんな思考を巡らせているのかという部分がとても重要なんです。

就活生に限った話ではないのですが今の子は違いがすぐに出やすく、成果が周りの人にもわかりやすく、汲み取ってもらいやすいアウトプットを実践したがる傾向があります。

アウトプットが間違っているわけではないないのですがインプットする力がアウトプットする力と比較して明らかに少な過ぎると感じます。

つまり!ややこしいかも知れませんが本来なら違いが出にくいインプットを意識することで逆にアウトプットを意識するより違いが生まれたり、差が生まれたりするんです!

〜話を面接官からの質問に戻しますが〜

ここでの裏は私はその体験の後どう行動したの?悔しさをバネに変えられた?悔しさに凹んで何も行動できなくなった?今その悔しさって良い思い出に変えられた?などのその体験が今のあなたに考え方や行動の取り方という点で何か影響を与えたのかを聞きたいんじゃないかと思います。

「そんなの自分の考え方だから私はそんな風に裏を読めないよ」「私は裏と言ったらこんなことだと思ってた」「例文と同じものが思い浮かばなかったから無理」と感じる方も多いかと思います。でもそれで良いんです!

一番大切なのは相手を思う気持ち!

私が出した例文と同じような裏を読んだ人もそうでない人もそれで成功です!つまり

相手が質問したことに自ら考えて応答する!

この質問で私の何を知りたいんだろう・これって実はこんなこと聞きたいんじゃないかなそれを考えて面接に臨むだけでグンと面接官への印象を向上させることができます!

面接官はいわば好きだけど「私のこと好き?」って聞けない純情な乙女みたいな方です。

だから「好きな人いるの?」みたいに裏を読んであげないとちゃんと満足のいく答えを返してあげられないんです!ひとつひとつの質問に対してしっかり裏を読んで表の質問にしか返せない就活生に差をつけましょう!

 

全力な皆様を心から応援しています

                   by Tomoya